研究授業が実施されました

10月20日・21日に、本校では各教科で研究授業が実施されました。
20日には、3年1組にて酒井教諭による初任者研修に係る提案授業(公民科「公共」)が行われました。単元「日本の政治機構」において、生徒が「衆議院と参議院の機能に基づいて二院制の意義を説明できる」ことを目標に、両院のキャッチコピーを考える活動を通して理解を深めました。授業では生成AIも活用し、生徒が政治に関心を持ち主体的に学ぶ工夫が見られました。

同日、2年4組では後藤教諭によるステップアップ研修Ⅱに関する研究授業(数学Ⅱ・微積分)が行われました。後藤教諭はiPadを活用し、変化を視覚的に示すことで、生徒が関数の極限や微分の概念を直感的に理解できるよう工夫しました。生徒同士の意見交流も取り入れ、論理的思考力を養う充実した授業となりました。

翌21日には、2年3組で古長教諭による国語科(文学国語)の研究授業が実施されました。メタモジを活用し、作品に対する自分の感じ方や解釈をリアルタイムで共有し合う活動を展開。ICTを活かした双方向的な学びを通じて、生徒一人ひとりが主体的に表現し、文学への理解を深める姿が見られました。 どの授業も、生徒の思考を深め、主体的な学びを促す工夫にあふれた実践となりました。