10月の「哲学対話」

今回の哲学対話のテーマは「普通って何だろう？」でした。

あたりまえのように使っている言葉だけど、人によってイメージが全然違うことに気づかされました。「多数派のこと？」「安心できること？」「むしろ縛られる感じ？」など、出てくる意見もさまざまでした。

話しているうちに「普通」という言葉には、安心と窮屈さの両方があるのかもしれない…という気づきもありました。みんなで自由に考えを出し合ううちに、自分の「普通」への見方も少し揺らぐ生徒もいました。これぞ「哲学対話」だと感じた瞬間でした。