学校案内
9月5日(金)、本校では5・6限に「哲学対話」の授業が行われました。今回のテーマは、誰もが一度は耳にしたことのある「アリとキリギリス」のお話です。
生徒たちはこの物語をもとに、「一生懸命働くことってどういうこと?」「遊ぶことは無駄なのかな?」「幸せってどんな生き方だろう?」といった問いについて、思い思いに語り合いました。友達の意見を聞いて「なるほど」とうなずいたり、「自分はちょっと違う考えだな」と新しい視点を持ったりする姿が見られました。
いつもの授業とはちょっと違う雰囲気の中で、考えることや話すことの楽しさを感じられたようです。小さな気づきの積み重ねが、自分の生き方を考えるきっかけにもつながっていきます。笑顔や驚きがあふれる、あたたかい時間となりました。