学校案内
坂山愛奈教生が「子どもの身体の成長について学ぼう」という明確な目標のもと研究授業を実施しました。坂山教生は終始落ち着いた態度で授業に臨み、緊張を感じさせない柔らかい雰囲気の中で、ゆっくりとはっきりとした口調で丁寧に説明を行っていた。スクリーンや教科書を効果的に活用しながら、板書と併せて視覚的に理解を促し、生徒はMetaMojiに自分の考えを書き込みながら主体的に学習を進めていた。乳児期と乳幼児期の身体的特徴についての理解を深める中で、赤ちゃんの絵を描く活動では生徒の笑顔が多く見られ、学習内容に対する興味・関心の高さがうかがえた。授業の中盤では、4人のグループに分かれて「なぜ乳幼児はすぐにお腹を空かせるのか」という問いについて意見交換が行われ、坂山教生のアドバイスにより活発な話し合いが生まれた。生徒の振り返りでは「3時間おきに食べるのが可愛いと思った」「胃が小さくて大変そう」など、乳幼児に対する素直な感想が多く見られ、教生の伝えたかった内容が十分に伝わったことが感じられた。全体として温かく充実した授業であった。