学校案内
令和7年7月9日(水)、本校にて国語(言語文化)、書道Ⅰ、化学の授業研究会を実施しました。
国語は今長若菜教諭が担当し、「蘇代のたとえ話の巧みさ」を題材に授業を展開しました。説得力のある表現技法について生徒同士で活発に意見交換を行い、表現の工夫や話の構成への理解を深めました。
書道Ⅰでは馬見塚淳教諭が「行書の創作に挑戦」をテーマに、自ら選んだ二字熟語をもとに筆脈や筆圧、遅速の変化を意識しながら表現に取り組みました。
化学では渡邉正勝教諭が「金属の沈殿・系統分離」の実験を実施しました。両性金属や銀・銅の錯イオン形成にまで踏み込み、理論と実験を結び付けたことで、生徒は化学反応の仕組みへの理解をより深めることができました。
反省会では指導主事より「いずれの授業も生徒の主体性を引き出す工夫がなされていたが、課題解決の道筋をより丁寧に支援することで、さらに効果的になる」との講評をいただきました。今後も主体的・対話的で深い学びの実現に向け、授業改善に努めてまいります。