学校案内
今年で第58回を迎えた南北親善球技大会が、今年も盛大に開催されました。長い歴史を持つこの大会は、今ではすっかり学校の伝統行事として定着し、生徒たちにとっても毎年楽しみにしている一大イベントです。なかには「親も昔この大会に出たんだよ」と話す生徒もおり、親子で思い出を語り合える行事として、代々受け継がれてきたことを感じさせてくれます。
今年度も、1年生が中津南高校、2年生が中津北高校、そして3年生がダイハツアリーナを会場として、それぞれの場所で熱戦が繰り広げられました。競技種目はバレーボールと卓球。どちらの競技も、クラス一丸となって声をかけ合いながら全力で挑む姿が印象的でした。応援もどんどん熱を帯び、会場全体が一体感に包まれていました。
普段あまり話すことのないクラスメイトとも自然と会話が生まれ、競技を通して仲が深まったという声も多く聞かれました。また、南高と北高の生徒同士が一緒に行事を楽しむことで、学校の垣根を越えた交流の場にもなり、お互いを知る貴重な機会となったようです。
この大会を無事に開催できたのも、陰で支えてくれた体育委員の皆さんのおかげです。事前の準備や当日の運営など、多くの仕事を見事にこなしてくれた皆さんに、心から感謝を伝えたいと思います。
今年も、多くの笑顔と熱いプレーがあふれる、思い出に残る大会となりました。来年もまた、さらに素晴らしい大会になることを願っています。