学校案内
11月20日(水)7限に人権講演会が行われました。講師に、大分県人権教育・部落差別解消研究協議会 事務局長 足立 哲範 氏をお招きし、「人権学習は誰のため?~今、部落差別があるから~」と題し講演していただきました。ご自身のことに始まり、本校での過去に起こった差別事象、水平社宣言にも触れていただき、生徒たちも身近なこととして捉えることができました。また、インターネットから得られる情報の不確実性や偏った情報についても言及され、安易にネットで検索する怖さについても学ぶことができました。
生徒を代表して、2年生 副会長 上西 星菜さん(耶馬溪中学校出身)が、「部落差別が身近に残っていることを実感し、また、ネットでの検索を鵜吞みにしないことが重要。(水平社宣言から)お互いに尊敬しあうことの大切さがわかった。正しいことを知ることで差別をなくしていきたい。」とのお礼の言葉を述べました。