「人権・平和講演会」を開催しました。

　11月21日（火）、セクシュアリティ・ＬＧＢＴＱについて正しい知識を得て、人として生きることについて学習することを目的に、「人権・平和講演会」を開催しました。講師には、大分高校の講師でクラリネット奏者でもある　倉堀　翔　様にお越しいただき、「嘘をつかずに生きるとは～クラリネットと共に～」と題して講演をいただきました。
　倉堀さんは男子として生まれたが物心ついた頃から意識は女子であったことで悩み苦しんだ経験の中で、音楽（クラリネット）や恩師との出会いにより自分らしく力強く生きてきたことについて話していただきました。その中で、「嘘をつかずに一生懸命生きていればたくさんいいこともある」「目標があるからこそ頑張れる。努力は人を変え、人を動かす」と、そのままの自分を受け入れ自分らしく生きることのすばらしさをクラリネットの演奏を交えながら話していただきました。
　最後に、「ＬＧＢＴＱとして生まれたからこそ今の自分がある。人と違うことはすてきなことであることをこれからも伝えていきたい。充実した高校生活を送り、素敵な大人になってください。」と話してくれました。