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9月13日(金)、1年生土木科39名が、土木の専門性を高めるとともに働くことの意義を学ぶことを目的に、大分県公共工事や国交省直轄工事に携わる地元建設業者の工事現場を見学し、大分212号跡田トンネル(上り線)監査路設置工事と交防加広河第213号河川改修工事のについて説明を受けました。
大分212跡田トンネル(上り線)監査路設置工事では、㈱安部組の社員の方々がトンネルの履工コンクリートをスクリーンに見立てて、工事概要について説明をしていただきました。また、実習では体験できない杭ナビ(自動追尾)を使用して、矩形水路の測量も実践していただきました。
三光公民館では、㈱川原建設(土木科卒業の先輩2名)・東九工業㈱の社員の方々からお話をいただき、ドローンで得た3次元データをもとに施工する例やICT建設機械で掘削する深礎工事について知る機会となりました。
交防加広河第213号河川改修工事では、㈱川原建設の社員の方々河川堤防の工事概要について説明していただきました。水害や地滑り対策を要する重要な工事でした。
今回の現場見学は、学校では体験できない貴重な学びの機会となりました。機会をいただきました大分県建設業協会中津支部青年部・大分県中津土木事務所・大分県建設技術センターの関係者様に感謝致します。誠に有難う御座いました。