令和5年度 校長室より⑭「高校総体観戦記2」

高校総体観戦記2 ~ソフトテニス、弓道、馬術、バドミントン~

 6月3日(土)~5日(月)の3日間、いくつかの競技の応援に回りました。

 3日は、男子ソフトテニス部の1回戦・高専との戦いを観戦しました。炎天下の中でしたが、いずれのペアも持ち味を出して戦い、2-1で勝利しました。保護者の皆さんも応援に駆け付け、大いに盛り上がりました。残念ながら2回戦で大分舞鶴に0-3で負けましたが、良い試合をしたと思います。

 次に、弓道部の試合を観戦しました。男女ともに緊張感のある中での戦いでしたが、なかなか思うようには的に当たらず、ともに予選敗退となってしまいました。ただし、1年生がたくさん入部したこともあって、部の雰囲気はとてもよく、次の大会に向け、また切磋琢磨しながら腕を磨いてもらいたいと思いました。
 4日は馬術競技を観戦しました。県下で馬術部を有するのは本校だけですが、加入した1年生が経験者ということもあり、レベルの高い戦いとなりました。どの選手も緊張の中、次々と障害を飛び越え、見事な手綱さばきを見せてくれました。もちろん、団体戦優勝です。
 5日はバドミントン部の試合を観戦しました。本校からも多くの選手が出場しましたが、どの選手も日頃の練習の成果を十分に発揮して強豪校の選手に挑んでいきました。なかでも女子シングルスの奥村帆春さんが、1年生ながら躍動し、準々決勝までコマを進めました。善戦むなしくベスト4進出はかないませんでしたが、気合の入った素晴らしい試合を見せてくれました。他の部員にとっても刺激となる結果だったと思います。
 3日間を通して、どの部活動・選手も持てる力を出し切ってよく戦ったと思います。この結果をしっかりと受け止めて、また次に向けて努力してもらいたいと思います。勝ち負けはつきましたが、どの選手も部活動を通して成長していることを確認できた大会だったと思います。