前期生徒会役員との懇談会
4月27日(木)の放課後、前期生徒会役員に選ばれた3名の生徒に委嘱状を交付し、前期の抱負について懇談会を持ちました。
まだ新学期が始まって間もないということもあり、3人ともに不安を抱えながらの立候補だったようですが、学校最大の行事「楠学(なんがく)祭」については、前年度の反省を踏まえてより良いものを作り上げたいと語ってくれました。
また、自分たちの姿を見て後輩が生徒会に立候補してくれるように頑張りたいと決意を述べてくれました。
さらに、三重総合高校の良さを聞くと、異口同音に「元気がよくて、挨拶がきちんとできるところ」「行事に本気で取り組み、協力できるところ」と答えてくれました。逆に改善点としては「コミュニケーション力の不足」「読書量が少ない」「メリハリがない」といった点を挙げてくれました。
こうした意見を踏まえ、私からは、次の3点をお願いしました。
① ひとつ一つの活動を通して、学校をよくするという目的意識を持って、主体的に活動に取り組んでもらいたい。
② 地域の方々に貢献できる活動に取り組んでもらいたい。
③ コロナ前の活動に戻すのではなく、引き続き感染予防にも注意しながら、新しい活動を作ってもらいたい。
3名ともに、自分の考えをしっかりと伝えてくれましたし、前期の活動への熱意を強く感じました。学校としても生徒会の活動を支援していきたいと思います。