第2回授業研究会が実施されました。

9月14日(木) 第2回授業研究会が実施されました。これは本校職員が授業の質を高めていくための研修です。

今回は、音楽科:吉田真美先生による和声の授業と、美術科:松本涼乃先生によるクラフトデザインの授業を全職員が2つそれぞれに分かれて見学、研究協議を行いました。

 

音楽科は吉田先生の指導で3年生の音楽理論の授業を行いました。

いつもは与えられた問題を解くことに執心する生徒たちが、視点を変え、自ら問題を作成することによって、今まで気づかなかったことや出題の意図を周りに伝えるという内容でした。グループ活動では活発な話し合いも見られ、楽しい授業が展開されていました。

研究協議では、評価の方法、苦手な子へのサポート、それぞれの教科における言語活動のあり方などが話題となりました

 

美術科は松本先生の指導で3年生のクラフトデザインの授業を行いました。

最後の制作展へ向けて制作を進める途中の中間講評として、全員のプレゼンテーションを通してそれぞれの制作過程を共有し、さまざまな意見交換を行いながら各自の素材や展示方法などの構想を深める授業が展開されていました。

研究協議で教科の枠を越えて子どもの学びを考えるさまざまな意見感想が挙げられました。

また指導主事の矢治朋恵先生より授業を構成するさまざまな要素についてアドバイスをいただき、授業改善の意識を高めることができました。

 

今後、研修で得たことの生徒への還元を各職員が授業に取り組みながら図っていきます。