放送部のお仕事ファイル20230717 MIDORYHTHMサマーコンサート

2023年07月26日

芸術緑丘高校放送部です。

今回のお仕事はMIDORYHTHMサマーコンサートの収録業務と場内アナウンスです。ポイントは3つです。

ポイント1:設営に3時間
ポイント2:事前のカメラ研修
ポイント3:え、編集終了?

ポイント1:設営に3時間
   音楽科から放送部への仕事の依頼の1つは、記録映像を残す、です。
   当日は13:30が開場時刻、それまでに配線を仕込みます。1限終了後、生徒1名がコンサート会場に向け出発します。
   先生と合流後、トラックから荷物を搬入します。その後1階席に配線を引きます。左右のカメラから中央のスイッチャーまで各30mです。
   配線がお客様の足に引っかかることが無いように、ホールの方に指導を受けながら引き終えます。このころ2限目の授業を終えた3人が合流してきます。
        三脚を立て、カメラを配線に繋ぎます。ホールから分けてもらった音声を収録用の音声器材、映像機材に順に接続します。
   左カメラ、センターカメラ、右カメラの3カメ収録です。ホール1階席後方で映像を切り替えながら収録します。

  

ポイント2:事前のカメラ研修
   本番数日前のある日、カメラ研修を行います。過去の収録映像をみてカメラの動きを頭で確認します。
   その後手を動かして訓練です。音楽の発表会では被写体は定位置から基本的に動かないので、カメラ側で少しだけ動きを付けます。
   右パン、左パン、UPからの引き、定点釘指しからの引き、曲の開始・終了時のカメラワークを勉強します。
   当日を迎え、コンサート会場では開場前にカメラワークの最終確認をします。

ポイント3:え、編集終了?
   当日の場内アナウンスは放送部3年生が担当しました。映像で確認ください。
   出演者から公開許諾の得られた一部映像については一般に向け順次公開します。
   さて、映像編集ですが、現地でスイッチャー(今年は高校1年生)が切り替えながら収録していますので、事後の編集はありません。
   念のため、もしトラブルがあった場合に備え、それぞれのカメラに映像を、そして音声も独立して記録をしています。
   出演者の許可が取れ次第、学校Youtubeにて映像を発信します。