【放送部のお仕事ファイル】中学生体験入学

中学生に芸術緑丘高校をPRする。この行事における放送部の仕事は2つです。

1 紹介動画の事前作成
2 当日の発表

1 紹介動画の事前作成
  動画の事前作成は、6月末、期末考査直後に始まります。
  授業のシーンを撮影するには夏休み前でなければなりません。
  生徒が、その時間に、他の授業にお邪魔して、撮影をします。
  「1シーン4秒ほどしか使いませんが」と断りを入れながら撮ります。
  芸術緑丘高校には実技が多く、画面(えずら)はバラエティー十分です。
  先生方ありがとうございました。

  並行して編集を進めます。素材データを素材フォルダに移し、編集ソフトで編集します。
  ストーリー(ナレーション文)に沿って、必要な秒数の画をはめ込みます。
  顧問の先生からの今年の注文は、セリフ前後に「余白を作れ」でした。
  夏休みに(酷暑の中)何日も学校に出てきて編集を進めました。
  仮仕上がりは、本番の1週間前、ここから視聴会→修正→完パケ作成となります。
  仮動画をもとに、ナレーションの練習が始まります。

2 当日の発表
  当日の部員の出動は8人です。
  ナレーター、サブナレーター、動画、1カメ、2カメ、スチル、スイッチャー、進行PSR、です。
  1カメ、2カメ、スチル、スイッチャー、PSR、は担当をローテーションします。
  会場の照明や、保護者に中継のための会場設営も部員で行います。
  前日から準備しますが、掃除も担当します。

  発表は中学生の皆さんに見てもらった通りです。実はサブナレーター担当がいますが
  今年も仕事はありませんでした。ナレーターに何かトラブルがあった場合の控えです。
  控えには毎年1年生が練習込みで準備しています。メインナレーターは伝統的に2年生です。

  皆さんが高校校舎に移動した後に片付けをします。忘れ物をチェックしたり、
  掃除したり原状復帰したりです。

このように、放送部は「忙しい、大変、大変」と言いながら大変さを楽しんでいます(^^♪。