放送部のお仕事ファイル12 20240712 MIDORYHTHMサマーコンサート

芸術緑丘高校放送部です。
今回のお仕事はMIDORYHTHMサマーコンサートの収録業務と場内アナウンスです。行程は3つです。

行程1:設営に3時間
行程2:事前のカメラ研修
行程3:本番と編集終了

ポイント1:設営に3時間
音楽科から放送部への仕事の依頼は、「記録映像を残す」です。
当日は18:30が開場時刻、それまでに配線を仕込みます。5限終了後、生徒1名がコンサート会場に向け出発します。
先生と合流後、学校から運び出した荷物を搬入します。その後1階席に配線を引きます。左右のカメラから中央のスイッチャーまで各35mです。
配線がお客様の足に引っかかることが無いように、また目立たないように引き終えます。このころ6限目の授業を終えた3人が合流してきます。三脚を立て、カメラを配線に繋ぎます。ホールから分けてもらった音声を収録用の音声器材、映像機材に順に接続します。
左カメラ、センターカメラ、右カメラの3カメ収録です。ホール1階席後方にスイッチャー席を置き、映像を切り替えながら収録する、その準備ができました。発表者のリハーサルを利用して、開場前にカメラワークの最終確認をします。

ポイント2:事前のカメラ研修
本番の約1週間前、カメラ研修を行います。先輩の撮った過去の収録映像をみてカメラの動きを確認します。
その後手を動かして訓練です。音楽の発表会では被写体は定位置から基本的に動かないので、カメラ側で少しだけ動きを付けます。
右パン、左パン、UPからの引き、定点釘指しからの引き、曲の開始・終了時のカメラワークを勉強します。
  
ポイント3:本番と編集終了
本番を無事収録できました。
当日の場内アナウンスは放送部3年生が担当しました。映像(Youtube公開中)で確認ください。
全ての演目はについて出演者から公開許諾を得ましたのでYoutubeで公開中です。
さて、映像編集ですが、現地で映像を切り替えながら収録していますので、事後の編集はありません。