コース・学科
11月7日に、辻調理師専門学校の先生方をお招きして、講演会を実施しました。
辻調理専門学校 教育研究センターの山田研センター長より、まずは講義がありました。これから私たちが行う「月のくらし×食事」のテーマが発表され、月産食材や月での困難なことなど様々なことを教えていただきました。次に迫井千晶副センター長より、栄養面や衛生面でのお話をいただきました。その後の講義でも、国東でも生産されているオリーブの栄養面の効果やなども教えていただきました。
そして、講義の後に西洋料理の専門家であられる秋元真一郎教授より、メニュー開発の流れを教えていただき、実際に先生の考案した料理を目の前で代表生徒と一緒に作りました。水の制限や器具の制限を考え、ペットボトルを使った大分の郷土料理たらたら焼き(じり焼き)を生徒とともに実践。オリーブの葉や園芸ビジネス科が作ったジャム、飾りに七島藺などを用いることで、国東らしさを加えつつ、月での制限を満たす料理で、試食をした生徒は「おいしい」と舌鼓を打っていました。
いよいよ次回より、本格的に生徒たちがメニューを考えていく活動が始まります!