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10月18日(金)に2年生の総合的な探究の時間「宇宙STEAM探究」において、デジタルエチケットの講演会が行われました。講師として、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)より湯口太郎さんと、STEAM JAPANより廣部慧さんをお迎えしました。
まず初めに、「10代のデジタルエチケット」の講義を受けました。動画や漫画、音楽など様々なコンテンツを作っているクリエイターを守る著作権について学びました。また、いま問題になっている海賊版の何がいけないのか、その問題点についても考えました。
さらには、最近目にする生成AIの作成した画像の著作権について考えたり、クリエイターの権利を守るために具体的な場面を設定し、グループで具体的に友人に伝える方法を考えたりしたことで、著作権を守ることに対する意識が強まりました。また、今後の探究の発表のための論文引用や参考文献の記入の仕方も習いました。
講義は、クイズや動画が織り交ぜられており、とても分かりやすく、著作権について身近に感じることができました。
次の時間は、探究の進度に合わせて、班活動を行う班と、クリエイターの権利について引き続き考え著作権を正しく守るためのキャッチコピーを考える班に分かれて活動を行いました。
キャッチコピー作りのアイデアを出すために、マンダラチャートをつかって思考を深め、キャッチコピーのコンテストに参加しました。
キャッチコピーをつくるのは少し難しかったようですが、著作権について考え、自分自身がつくりだすコンテンツの権利について学ぶ良い機会になりました。