【SPACE】遠隔操作ロボット「アバター」を用いた遠隔施設見学をしました!

1月23日(火)の午前中に国東高校にて、2年1・2組(国立理系コース)の物理選択者16名と教職員が参加して、岐阜県土岐市の核融合科学研究所をアバターで見学しました。

国東高校では次年度入学生が2年次からSPACEコースを開設します。それに伴い本年度から宇宙関連教育を進めています。宇宙開発時代の潮流の中で核融合エネルギーは将来性のある注目されるエネルギーです。

大分県では、遠隔操作ロボット「アバター」について、様々な分野での実証実験や将来的な社会実装、産業創出に向けた取組を商工観光労働部が中心となり進めています。今般、県商工観光労働部及び自然科学研究機構核融合科学研究所の協力のもと、「アバター」を活用した遠隔操作見学を国東高校で実施しました。

国東高校から「核融合科学研究所」に配置したアバターロボット「newme(ニューミー)」を遠隔操作し、世界最大級のプラズマ閉じ込め装置である「大型ヘリカル装置(LHD)」に関連する施設を見学しました。

融合科学研究所は、安全で環境に優しい次世代エネルギーの実現を目指し、大学共同利用機関として国内や海外の大学・研究機関と共に双方向の活発な研究協力を進めている施設です。参加した生徒たちは、臨場感のある体験を通じて、次世代のエネルギーとして注目される核融合技術に興味を示し、更なる探究心をくすぐられたようでした。