【SPACE】九州宇宙ビジネスキャラバン 2025 鹿児島に参加しました!

10月15日(水)から16日(木)にかけて、3回目となる九州宇宙ビジネスキャラバンが鹿児島市で開催され、国東高校2年SPACEコースの生徒が参加しました。

生徒たちはバスで5時間余りかけて鹿児島市へ。午後には会場に到着して、九州宇宙ビジネスキャラバンに先駆けて行われた、宇宙アーキテクト育成シンポジウム 2025 鹿児島に参加しました。本研修の目的は、国東高校のSPACEコースの取組を発表し、鹿児島県楠隼中高一貫教育校との交流すること。加えて鹿児島県内や日本を代表する宇宙関係企業との交流私通じて現在、SPACE探究で取り組んでいる各課題への解決の一助としての知見を得ることです。

シンポジウムでは、大学教授の講演や宇宙関連企業の講演、更にはJAXA内之浦ロケット打ち上げ施設が立地する肝付町職員の講演を聴きました。

専門家による発表を拝聴した生徒は次々と質問を登壇者に浴びせます。国東高校も2年生の阿南さんが宇宙スキル標準への人材活用について質問しました。

続いて各高校での取組を発表。鹿児島県楠隼高等学校や長崎県立長崎西高等学校、東京都の広尾学園高等学校、国東高等学校がそれぞれの学校の取組を紹介して交流を深めました。国東高校からは石川さんと伊藤さんが堂々のプレゼン。国東高校の取組を発表。そのあとの質問にも石川さんが臨機応変に答える姿に逞しさを感じました。

その後会場をマークメイザンに移して、KAGOSHIMA Space Food Night-宇宙が拓く、九州.鹿児島なの食の未来- に参加。本校でも馴染みのJAXA所属、大分県出身の菊池さんがナビゲートして宇宙と地上の双方の視点から食と地域の未来を探究する取組を紹介。生徒は身近なテーマで宇宙と九州の食の発展に興味深々のようでした。会場では工夫を凝らした宇宙食が試食でき生徒は大はしゃぎ!

宿泊に戻り1日目を終了しました。

2日目はいよいよ九州宇宙ビジネスキャラバン 2025 鹿児島です。朝食を摂りホテルを出発。

午前中は鹿児島県知事や大分県出身で先日、国東高校で講演していただいた経済産業省宇宙開発高濱課長、肝付町長の講演が行われました。講演の後は、宇宙関連企業や組織のブースを回るので名刺交換の練習。

講演を聞いたのち、隣のホールに移り、関係企業や組織の展示ブースに移動。21社が参加するブースにて、名刺を交換させていただき、自己紹介と宇宙を題材とした探究活動の各班のテーマに即した分野や取組を展開するブースでの質問や意見交換に臨みました。

緊張しながらも積極的に活動するSPACEコースの2年生に逞しさを感じました。

午後にはバスで帰途に就いた生徒たち。今回の経験を自らの探究活動にどのように反映させていくのかが楽しみです。