【学校運営】2学期始業式 校長式辞

9月1日(月)に2学期の始業式迎えました。

笠木校長は式辞で以下の言葉を生徒たちにかけました。要点を掲載します。

 猛暑の夏休み、みんなはどんな40日間を過ごしたんでしょうか。1学期の終業式、私から皆さんにお願いしたことは、ゴールを意識して物事を捉えること。焦らず学びを1歩1歩深めながら、夏休みを新たな成長につながる時間にしてほしいことでした。夏休みを振り返ると、皆さんの大活躍は目覚ましいものがありました。農業クラブ大会や各種大会での最優秀、同じく農業鑑定教育、複数分野での優秀など輝かしい成果を挙げてくれました。更に部活動では、ウェイトリフティング、柔道、陸上は全国高校総体へ出場し、ウエイトリフティングは個人種目で多くの入賞者を輩出しましたし、書道部は、地域のイベントに積極的に参加をしち、地域振興に励んでいます。更に、東京理科大学と連携をした宇宙人材、宇宙ビジネス人材育成プログラムへのチャレンジなど、1人1人が自分の目標やより良い社会づくりをかける地道な努力をしたことは賞賛に値します。

今日から2学期です。3年生は9月5日から企業への応募が始まります。採用選考の解禁は9月16日。早ければ当日中にも内定が出ます。皆さんと先生方の目標達成に向けた夏の努力や実を結ぶ秋はもうすぐです。
進学を目指す皆さん、推薦や総合型では選抜に対する準備、一般試験に向けた学力向上など、今しばらく努力の日々が続きますが、積み重ねてきた努力は必ず皆さんの力となっていますので、自分を信じてしっかり頑張ってください。1、2年生にとっても2学期は非常に大切な学期になります。


みんなが中心となって運営をする夢源祭、そしてキャリアについて考えるインターンシップ、体育大会、修学旅行、各種検定試験や協議会、そして部活動の新人戦や国民スポーツ大会など多くの行事があり、各自が目標に向かって臨むことになります。それぞれが目指す地点を意識して、昨日よりも今日、今日よりも明日と少しずつ成長してください。そのためには、日々の出来事をしっかりとポジティブに捉えることが重要です。

このことは一朝一夕にできることではないと思います。私から皆さんに1つ提案があります。
この2学期に皆さんがよく口にしている「だって」や「どうせ」という言葉も封印していてはどうでしょうか。
少しずつかもしれませんが、きっと心の持ち方が変わってくると思います。
2学期が始まります。皆さんの誰もが目標に向かって力強く、前進できる学期となることを強く期待しいます。