【総合探究】宇宙甲子園事前ワークショップに参加しました!

「宇宙甲子園」とは、「理数が楽しくなる教育」実行委員会が開催する宇宙版の甲子園。全国の中学生・高校生が、各地で開催される模擬衛星やロケット打ち上げなどの競技にチームで挑むものです。

8月6日(水)大分県教育センターにて大分県内の中高生を対象にした、宇宙甲子園県予選に向けて中高生が事前に宇宙分野の知識・課題認識・チームワーク力を身に付けるための1日開催の事前講座を行いました。総勢40名の中高生が集い、国東高校生も1・2年生の男女が参加しました。

オープニングでは大分県宇宙少年団の代表を務められた髙橋先生の紹介と挨拶が行われ、JAXSの菊池優太氏による世界のロケット開発の説明等がありました。

続いて、九州工業大学の前田恵介特任准教授によるモデルロケット原理の説明があり、参加生徒たちは熱心に説明を聴いていました。

この事前ワークショップは本年12月7日に大分県内で行われる「宇宙甲子園県予選」のライセンス獲得を兼ねています。このロケットは火薬を使用する関係でライセンスが必要となるものです。午前中は、前田先生の講義・説明の後、モデルロケット製作に移ります。

昼食を挟んで、午後も製作を続けて、各人一台ずつ制作、完成させます。

その後、大分大学のグラウンドに移動して、実際に発射実験となります。参加生徒は、手に自作のロケットを持って移動して発射台へセットします。安全確認を完了して、いよいよ7人ずつう打ち上げます。

参加生徒全員が成功して感動の打ち上げを体験しました。ロケットな勢いよく噴煙を放ち、夏空の空へ高く舞い上がりました。

教育センターにもどり、エンディング。エンディングでは菊池さんが12月7日に予定されている宇宙甲子園大分大会の計画を説明。続いて前田先生による宇宙甲子園について説明がありました。夏休みの1日でしたが、参加した中高生の表情から満足溢れる表情で宇宙甲子園事前ワークショップを終えました。

12月7日の宇宙甲子園大会で是非ともお会いしましょう!