【学校運営】北海道十勝地方の高校生による国東高校へのご訪問!

 8月4日(月)に北海道十勝地方の高校生14名と十勝青年会議所7名の引率による「十勝アクティブユースプロジェクト」の国東高校訪問が行われました。

 このプロジェクトは、異なる環境の下での歴史や自然、生活・文化・産業の違いを肌で感じ、地元を振り返ることで地域課題の解決に自分事として気が付き行動できる人材の育成を目指して十勝青年会議所が企画し、大分県内各地を2泊3日の行程で回りながら、最終日の本日、宇宙関連教育を進める本校に訪問しました。

 国東高校では、2年生のSPACEコース生徒と1年生の電子工業科の生徒合わせて15名が参加しました。まず初めに国東高校の笠木校長が歓迎の挨拶で国東高校を紹介、続いて十勝地方の高校生3班による大分県訪問での感想や北海道との違いなどを発表しました。

そののち、大分県先端技術挑戦課による大分空港のスペースポート計画について説明があり、国東高校の特長的な学びについて、国東高校生がプレゼンテーションをしました。

だんだんと打ち解けてきた中で、本日メインテーマの3班に分かれてのフリートークに入りました。国東高校と十勝の高校生がいり混じってのこのセッションでは、北海道と大分の様々な違いをそれぞれが話題に出しながら、最後には地域の抱える課題についてお互いが共有するなど、20分足らずのフリートークではありましたが、雰囲気も良くすぐに高校生同士で打ち解けたようでした。

 最後に全員で記念撮影をして玄関先でお見送り。十勝アクティブユースプロジェクトは大分空港に向けて大分を後にしました。夏休みのひと時でしたが、文化の違いを感じるとともに、お互いの高校生の抱える課題についても認識できた夏のひと時でした。