学校案内
7月18日(金)国東高等学校1学期終業式が執り行われました。笠木校長が全校生徒に向けたメッセージの概要を以下に掲載します。
なぜ、私たちは学ぶのか?学ばなければならないのか?
それは、将来生きていくための訓練。内容が難しくてわからないこともあるが、我慢して頑張る姿に学ぶ意義があるのかもしれない。
私も高校時代に何のために学ぶのかと悩んだことがある。しかし、大人になって気が付いたのは、学び続けなければ学ぶことの意味がわからないいうこと。
学ぶためには、学ぶ人とはぐれないこと。いつも何かを学んでいる先生や何かを学ぼうとしている友達に学ぶということ。そんな人の傍にいよう。
この後の学年集会やHRAで先生方からも話があると思うが素直に耳を傾けて欲しい。
受験生である3年生は、なぜ受験勉強はやらないといけないか、就職試験に向けた準備も本当に役に立つのか。と思っている人はいませんか。その答えは、学びの先に見えてくるものです。今は疑うことなく、自分を信じて、少しだけそれぞれの無理を続けてみてください。
大切な夏を迎え、全国の受験生は皆苦しい思いをしています。ゴールを見据えて、意識をして物事を見る俯瞰の目を大切にしながら、学びを一歩ずつ進めてください。こんなふうに偉そうに話している私自身も、高校時代、なんでこんな勉強なんかしなきゃいけないんだとか、試験がないところに行きたい。などと思ったことがありました。でも、その都度、友達に助けられ、支えられながら歩みを進めてきたように思います。苦しいこともあるかもしれませんけれども、2学期以降、また新しいそれぞれの道をしっかりと進んでいくために、皆さんにとってこの夏休みが新たな成長の時間になるように期待をしています。