学校案内
2月26日(水)午後から大会議室にて、国東高校の全教員が参加して「学力向上に係る職員研修」を開催しました。
本研修は分掌反省等でご意見をいただいたこと、さらには年間を通じて様々な会議での懸案事項として話し合われたことなどを、全体で共有し学校全体としてベクトルを合わせて取り組みたいという願いから開催されたものです。
本研修会に臨むにあたり、各教科・学年・学科・分掌で「目指す生徒像との現実とのGAP」を考えてもらい、次に「そのGAPを埋めるための具体的な取り組みについて いつ、なにを、どのように取り組むか」を小さな会議で検討していただき、研修に臨んでもらいました。
研修の冒頭で教頭から「学力とは何か?」など本校の現状と目指す姿とのGAPを通じて話があり、研修の討議の柱は「授業で学力を引き上げるためにどうすれば良いか?」を30分間8つのグループに分かれて討議しました。
グループは平素の授業形態でグルーピングを行い、座学中心や実習を伴う教科などで分け、どのような授業を心がけるべきかを話あってもらいました。
討議は、司会者が困るほどアツい議論が行われ、最後に各班からの発表で全体に共有しました。大変有意義で実りにつながったと感じました。職員間で議論することで、各職員の頭の中を掘り起こし、これから肥料や種をまき花を咲かせたいと思う研修会になりました。
次回はグルーピングを変えながら継続的に新年度になってもこのような研修を続けたいと思います。