学校案内
10月29日(火)の放課後、家庭科総合教室にて林 浩昭先生(国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会 会長)をお招きして、「原木しいたけを宇宙でたべるまでに」と題したご講演を家庭科クラブ員や2年生の希望者、宇宙に関わる教職員などにいただきました。
林先生は、国東高校の卒業生であり、現在も地元国東で農業を営んでおります。
家庭クラブでは、国東ならではの食材を活用した郷土料理甲子園への出場を目指し今回は林先生のご指導を頂こうと企画したものです。
椎茸はビタミンやミネラルが豊富で栄養素も多いので宇宙での生活は有望性はあるものの、宇宙で栽培するとなると課題も多いと知りました。生徒と教員は、原木栽培と菌床栽培の違いや、宇宙での原木栽培の可能性など様々な課題を探究することを林先生からいただきました。
家庭クラブでは、椎茸をベースにしたソースを考案し、地元のジリ焼で椎茸と玉ねぎやクリームチーズを合せたソースを試作品として林先生にも提供しました。
ご講演で林先生からいただいたメッセージを胸に、今後も探究を続け家庭クラブだけでなく、宇宙STEAM探究や来年度から開始するSPCACE Scence科目の「宇宙栽培微生物」(園芸ビジネス科)学校設定科目で目指す「宇宙で栽培する椎茸づくり」の一考察をいただきました。