2学期の始業式、校長式辞

9月2日(火)に令和6年度2学期の始まりにあたり、笠木校長から全校生徒、職員に向けての式辞が述べられました。

40日間を過ごしたでしょうか。
1学期の終業式で1つお願いをしたことがありました。
4月からのことを振り返り、人と比べることなく自分の成長を実感してください。さらに踏み込んで可能性にチャレンジし、未来を切り開くために 準備をしてください。この夏休みの間、皆さん1人1人はそういう時間をしっかりと作って考えることができたでしょうか。精一杯頑張った 足跡はたくさん残っているように思います。
 ウミガメプロジェクト黒津海岸清掃ボランティアへの参加、農業クラブ大会、鑑定競技果樹部門での最優秀、平板測量競技会での最優秀の獲得。ウェイトリフティング部、柔道部は北部九州総体への出場、特に 柔道部の女子団体、女子個人では全国でも入賞という目覚ましい結果も残してくれました。美術部の全国高等学校総合文化祭への出場も1つ大きな成果です。
 専門学科における各種の資格の取得や技能講習会へのチャレンジは1人1人が自分の目標に向かって地道に努力をしたことは賞賛に値します。

本日から2学期です。3年生は 9月5日から企業への応募が始まります。目標達成に向けた夏の努力が 日本結ぶ秋はもうすぐです。
1、2年生にとってもこの2学期は大切な時期です。インターンシップ、や体育大会、修学旅行、各種検定試験や 競技会、部活動の新人戦や国体など多くの行事があり、 各自が目標に向かって臨むことになります。
それぞれが 1学期の振り返りを生かし、 大きく飛躍をする2学期にしてほしいと思っています。
 2つ目は、周りの協力なくしては目標の達成はありません。サポートしてくれる方に対する信頼や敬意と一環、 誠意を忘れない姿勢を持つということです。

 そして最後に、 考えたり想像したり、創意がなければ目標や夢は実現しません。創意は知識力です。常に学び続けるという姿勢を忘れないことが大切です。
 この2学期は目標達成のための2学期です。熱意、誠意、創意の3つのキーワードを心にとめ 1人1人が力強く前進できる2学期となることを強く期待します。