徳島大学大学宇宙栄養研究センターへ訪問しました!

8月29日(火)に徳島大学宇宙栄養研究センターを国東高校の職員2名、大分県関係者3名で訪問しました。

2024年度から始まる国東高校のSPACEコースは、「宇宙での暮らしを想像することで、地球上での暮らしの課題解決」に取り組みます。

その先行実施として、本年度の1学年全生徒に「宇宙STEAM探究」を実施しています。

2030年以降の人類の月移住計画(アルテミス計画)が各国で進む中、身近な題材として「食や生活習慣」という日常生活を探究素材とし、専門的な機関との連携として徳島大学の宇宙栄養研究センターを訪問し連携をお願いしました。

訪問団は宇宙栄養研究センター長である二川教授にご挨拶した後、大分県のスペースポート事業や、国東高校での現在取り組んでいる宇宙関連教育や令和6年度入学生からのSPACEコース設置、全国からの生徒募集などを説明。

徳島大学の宇宙栄養センターでの研究が国内でもトップレベルであり、機能性宇宙食、宇宙植物工場、宇宙病院といった領域でユニットを編成しての研究体制であることが魅力です。国東高校が目指す学びに対して適切な専門知識をもって生徒への情報共有や学びの機会を提供いただけると考え訪問しました。宇宙放射線の研究も行っており、令和6年度入学生が3年次の際のSPACEコースの学校設定科目「SPACE化学」においてもご意見、ご指導を得たいと考えています。

二川教授からは徳島大学での研究をご説明いただくとともに、大学と高校が連携しながら宇宙教育や、来る時代の人材育成に向けて力を合わせていきましょうと激励をいただきました。