広島大学の西堀教授による「特別講座」(2年 総合的な探究の時間)を行いました 

7月19日(水)の5・6限目に、2学期の探究活動のための特別講座を開催しました。

講師は、広島大学生物生産学部学部長補佐の西堀正英教授をお招きしました。

西堀教授は、高校生の課題研究のサポートや宇宙農業に関する研究のサポートなどをされており、今回は「夢道プロジェクトを始める前に~探究活動を始める前にまず何をすべきか、探究活動とは何か、課題解決に向けて~」と題して講義をしていただきました。

 

5限目は、先生ご自身の経験や実際の高校生が行った課題研究について講義をいただきました。私たちと同じ高校生が行った研究が認められ、NASAで発表を行ったという例を聞いて探究活動の大きな可能性に気が付きました。

 

6限目は、実際に探究活動を行ってみようということで、ニワトリを描きました。ニワトリのイラストから気が付けば探究が始まっており、どんどんと先生の講義に引き込まれるとともに、探究の面白さ、興味深さを体験することができました。(4本脚のニワトリは実際にいる!ということで、「当たり前」を疑うことで始まる探究の面白さ、研究の可能性も実感しました。)

教員のニワトリコレクション.pdf

 

探究活動に向けての手法だけでなく、心構えも伝えていただき、とても有意義な時間となりました。

 

【生徒の感想】

・これからは答えのない問題を解決することになるから、仮説→実験→考察を繰り返したい。

・失敗をおそれずにこれから、がんばっていきます。

・高校に入って色々な講義を受けてきたが、一番面白い講義でした。

・自分の探究のテーマが明確ではなかったけど、先生の話を聞いて少しは自分に合うものを見つけることができた気がする。

・人がやらないこと、できないことにこれからチャレンジをしようと思いました。

・失敗することは恥ずかしいことではないので、失敗を何回もして成功につなげていきたいと思いました。