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学校からのお知らせ

宇宙と科学の高校生シンポジウムに参加しました!
2023年01月30日

1月28日(土)大分県教育センターにて宇宙と科学の高校生シンポジウムが開催され大分県内の高校1・2年生約150名が参加して開催されました。

国東は深夜からの降雪のため、オンラインの参加もあり、1年生2名が大分県教育センターでの対面形式で参加しました。

開会行事では、学校での学びが実社会でどのように繋がっているのか?課題解決には教科横断的な視点無くしては解決困難。そのためにもSTEAM的思考は大切。考えた事を行動に変えること。今日の講演やワークショップを通じて何かしらをもぎ取って欲しい。との挨拶が高校教育課長や大分県のSTEAM教育をコーディネートするバーバラ・プール代表等からありました。

トークセッションでは「宇宙とSTEAM教育の未来」と題して講演。東京学芸大学の大谷教授、JAXAの菊池さんなどが高校生に対してアドバイスをいただきました。

宇宙人材と教育との関わり、教科横断的な思考が出来る人、STEAM、探究ができる人を求めているとの話をいただきました。

続くOITA STEAM MISSION PROJECT では約半年間、課題研究に取り組んできた成果を発表しました。

課題を見つけ、解決策を考え、プロトタイピングまで作成する一連の流れを各班が工夫を凝らして行っており、聞きごたえのある発表でした。

午後は、NASAの第一線で活躍する小野雅裕氏の特別講演を聞きました。
宇宙に対する情熱や宇宙が好きだという気持ちと、1回や2回や3回の失敗で挫けずに挑戦することの大切さを再認識する素敵な講演。興味深く生徒は耳をかたむけていました。

最後に、体験型ワークショップが行われA~Dの4つのワークショップに分かれて体験しました。国東高校生2名は「大分食材×月産食材で月面メニュー開発に挑戦しよう」に参加。

辻調理師専門学校の大阪校・東京校から講師を招き講義を受けました。

まず、低重力の月では、沸点が低くなるため食品の内部まで熱が通りにくいことや、味を感じにくくなることなどを学びました。また、月では水が貴重なため洗い物を少なくすることも大切であることを学びました。そして、「月にいる友人やその友人の仲間たちがほっとするような料理をプレゼントする」というお題のもと、調理実習をしました。

講師の先生が考案してくれた、大分の郷土料理である「じり焼き」にビタミン豊富なミカンや、栄養満点の大豆や干し芋、鹿肉などを巻き、試食しました。

他校の生徒とも協働でき、様々な意見交換もできた有意義な体験となりました、