学校案内
1月25日(土)大分県教育センターにて大分県内の高校から19校、140名が参加してOITA STEAM FESTA が行われました。
この取組は、先端科学技術分野で幅広く活躍するプロフェッショナルたちが集い、1日だけの特別プログラムです。STEAM教育×データサイエンスを体感し自分自身の未来を切り開く契機とするものです。国東高校からは、1年生7名が参加しました。
開会行事は主鎖者を代表して高校教育課長の挨拶に続き、OITA FUTURE SESSION に入ります。東京大学先端科学技術研究センターの大津山特任教授によるオープニングプログラムでは、これからの大分をどのように考えていくべきか?現在の諸問題に対してどのような視点や方法で取り組んでいるのか?を詳しく解説していただきました。わかりやすい説明で大分の課題を把握できたのではないでしょうか。印象に残ったのは、外から見ることの重要性ということ。大分を外から見て、自分自身を外から見て、感じることが大切。「Get out of your comfort zone」という言葉が印象的でした。「なぜ学ぶのか」を問い続けて欲しい。と私たちはメッセージをいただきました。
昼食を挟んで午後からは体験型ワークショップで4つの班に分かれて活動しました。国東高校の生徒は「水素エネルギー×大分の未来」に2名が参加し、水素ロケットを飛ばすアクティビティと水素エネルギーの代替可能分野について考えました。
その他の5名は「生成AI×大分」のアクティビティに参加しました。大分の未来に向けてクリエイティブなアイディアを考え創造するワークショップに取り組みました。
また、国東高校の藪亀教諭も「space×大分の未来」のワークショップをJAXA の菊池さんとコラボで担当しました。卵を宇宙船になぞらえて、中身を破損しないように落下させる実験を行いました。
大分県下の高校生が一堂に会して、日本で最先端の講師の方々から多くの刺激を受け、普段の教科の学びを超え、体験できない探究的な学びとなった一日でした。