学校案内
1月8日(水)底冷えのする朝でしたが、大掃除を終えて体育館にて令和6年度3学期の始業式を執り行いました。全校生徒を前にして校長式辞の概要を掲載します。
振り返る時には 人と比べる必要は全くありません。他の人と比べるよりも、去年より今年、2学期より3学期と少しずつでも自分自身の成長を感じてくれればそれで良い。人生はトライアンドエラー。その繰り返しでありエラーが多いのは、積極的にトライをした結果。大切なことは、自分のやっていることに常に疑問を持ち、現状にとどまることなくまっすぐに進んでいくこと。今よりももっと踏み込んで、未来を切り開いていけばそれで良い。いよいよ3学期を迎え、今年度も大詰めになってくる。
私から皆さんに3学期のテーマです。冬休み中に反省し、対策を立てたとすれば、次は実践あるのみ。
自分で計画して、 自分で実践して反省し、この次はもっとこういうふうにうまくやろうと自分でサイクルを回すから毎日が楽しくなるもの。今日より明日、明日より明後日、創意工夫をこらし反省、改良、改善、そして実践を積み重ね、楽しく充実した毎日を送り、新しい自分たちの1ページを開いてください。
この新年の始まりにある人からこういうお話を聞かせていただきました。ある不動産会社の窓に「毎日 1%ずつ上積みすれば、その努力は1年間で37.8倍になる。逆に、1%ずつ毎日怠れば、1年経つとそれは0.03にまで減少する。その差は比較すると1260倍になる。」つまり、決して大きな実践でなくても良い。小さな実践の積み重ねを毎日行うことが、あなた方の力になっていくのです。
本年が皆さん、そして国東高校にとりまして素晴らしい 1年になるように心から祈念して、始業式の挨拶とします。本年もどうぞ よろしくお願いします。