Oita Space Hike で3位入賞!

令和5年度から大分県先端技術挑戦課は、今後の宇宙関連産業を担う次世代人材の育成・確保を目的として、宇宙や科学・先端技術を身近に感じることのできる「Oita Space Hike」を開催しており、10月に開催される2nd Step in OAB感謝祭では、県内の中高生を対象に「宇宙×○○」をテーマとしたアイディアコンテストが行われます。10月12日(土)にホルトホール大分で行われた「Oita Space Hike 」では、国東高校から1年生普通科81名が参加。2年次から開設されるSPACEコースの希望者21名も参加すると共に、第2部で行われるアイディアコンテストでは1グールプが出場しました。

第1部のステージイベントでは、「スペースポート大分が創る!大分の未来」をテーマにパネルディスカッションが行われました。パネラーは兼松株式会社から佐藤航空宇宙部課長、株式会社三菱UFJ銀行から野田宇宙イノベーション室調査役、日本航空株式会社からは宇宙事業スペシャリスト葉柴さん、minsoraからは髙山代表取締役が参加してディスカッションが行われました。

その後の講演ではインフォステラの倉原代表取締役CEOの「宇宙への挑戦 私のキャリアパス」と題した講演をいただきました。夢を実現させるには何が大切なのかを知る良いきっかけをいただきました。

第2部はトークセッションと中高生による「○○×宇宙」のアイディアセッションが行われました。

トークセッションでは、東京大学大学院の中須賀教授と経済産業省の高濱宇宙産業課長による「日本の宇宙政策最前線と若い世代への期待」と題した日本宇宙研究の最前線を走るトップランナーによる講演を拝聴しました。生徒は食い入るようにお二方の話を聞いていました。

アイディアコンテストは「Oita Space Hike Award 5min.アイディアコンテスト」と銘打った「○○×宇宙」をテーマでの発表を行い、県内中学校と高校の7チームが参加。国東高校はAチームとして1年生の金田さん、仲さん、石川くんが5分間でアイディアをプレゼンをしました。

テーマは「月面動物移動用球体MAMB」。5分間のプレゼンで月面での人間生活をテーマにペットとの共生を月面で行うためのアイディアを発表しました。

堂々の発表で審査員の先生方を魅了しました!結果は堂々の3位。SSH校など並いる強豪を相手に1年生3名で望んだ大会で見事な成果です。1年生3名はよく頑張りました!これからも頑張って!