STEAMフェスタに参加しました!

7月22日(土)に夏空の中、大分県教育センターにて令和5年度のSTEAMフェスタが行われました。 
大分県教育委員会が主催するこの取り組みは、高校1・2年生が対象。本フェスタには県内から21校149名の参加がありました。 
開会行事では、高校教育課長が「地球規模の課題と自分の周りの課題に触れ、多様な価値観と触れ合うことにより、自分なりの解決策を持って欲しい。そして何より思う存分に楽しんで帰ってください」と挨拶。

STEAMフェスタでは、様々な情報のインプット及びアウトプットする場所として開催され、今後の課題研究に対するモチベーションを高めることを狙いとして3年目となります。本年度のテーマは「Begin with Creation」。午前中はワークショップと特別講演が行われました。ワークショップでは他校の生徒と未来の大分を語り合う交流が行われました。国東高校からは16名が参加し、意見交換をしていました。

特別講演は、京都大学特任准教授の真鍋さんによる「グローバル社会を生きる」という題での講演がありました。

真鍋さんの講演で、「今の自分は自分が選択してきたこと積み重ねである。後悔するな!」の言葉が印象的でした。

午後は、①宇宙コース②SDGsコース③メタバースコース④スタートアップコースの4つの領域に分かれ、それぞれのワークショップに参加しました。

本校の生徒は②・③に参加し、②のSDGsコースでは、解決すべき社会問題を班ごとに考察し、どのような解決策があるかを議論しました。

③のメタバースコースでは、メタバースとは何かの講義を受けた後、実際に実験機器を使いながら離れた場所にいながら触感を得る体験をし、メタバースの可能性について考えました。

最後は全員が午前中の会場に戻り、複数の講師陣がトークセッションをする中で、「学校とは何か、未来の学校はどうあるべきなのか」について、それぞれの生徒が考察を深めていきました。