久住高原農業高等学校 コース紹介

久住高原農業高校は、大分県唯一の単独農業高校(全学科が農業関連学科)
久住高原の環境を生かした質の高い農業の最先端技術を学習!

【学校教育目標】
揺るぎない希望を抱き、高い誇りと何事にも打ち克つ強い意志を持ち、地域の文化・経済の発展の担い手としてたくましく生きる農業人材を育成する。

【目指す生徒像】
①自ら学び、課題解決能力を身につけ、社会の変化に応じて自らの判断で行動できる生徒
②夢や目標を見つけ、それに向かって自ら能力や適正を伸ばし挑戦し続ける生徒
③豊かな人間性と自然を愛する心を持ち、自律した社会人として活躍できる生徒

COURSE進路に応じた2つのコース

※1年次から国・数・英は習熟度導入、コースには2年次から分かれます

経営実践コース

企画力・経営力育成
実践的カリキュラムを経て地域の担い手として
即戦力を携えた人材育成を目指す

将来の進路】農業経営者、農業法人、関連企業就職など

プロジェクト探究コース

課題・発見・解決力を育成し進学重視
公務員・農業教員等になる
知識・技能の習得を目指す

【将来の進路】4年制大学、農業教員、公務員など

POINT久住農高で学ぶ魅力

希望進路実現や基礎学力向上を目指した少人数授業

 本校は1 学年1 クラスの小規模校です。多様な希望進路を考えている生徒の希望進路実現に向け、1 年次から1クラス2 解体の習熟度別授業を国語・数学・英語の教科で展開しています。2年次からは進路に応じて経営実践コース(就職、農業経営者希望者など)・プロジェクト探究コース(4 年制大学進学、教員、公務員希望者など)が選べます。さらに、プロジェクト探究コースでは、数学、英語において週2 回大分県内の普通科進学校からの遠隔授業を受けることで4年制大学進学に向け学力向上が図れます。

地域と連携した農業教育

 1年次は基本的な作物栽培及び研究活動の基礎を学び、2年次からは一人一研究のテーマの設定を行い、研究計画に基づいた実践、調査(結果のまとめ)、考察、評価及び反省を行い次年度につなげます。3年次では2年次での研究の改善を図るとともに、あらたな気づきやアイデアを研究計画に組み入れ、地域の農家や企業と連携しながら飼育・栽培に挑戦します。その成果を本校が開催する学習成果発表会や、校外で開催される各種コンテストにおいて生徒自ら発表を行い第三者から評価を得る学習機会を設けています。

SDGsの目標を意識した農業教育の推進

 大分県で唯一のASIAGAP(青果物24品目)及び有機JAS認証(野菜部門)を受けており、安全・安心な農産物生産を学ぶことができます。また、AIやIoT・ロボットを活用し省力化・効率化を図るためのスマート農業の学習についても企業と連携した取り組みの中で学ぶことができます。このような取り組みの成果として「SDGsQUESTみらい甲子園第1 回大分県大会」で探究AAAサフランチームが最優秀を受賞しています。

PICK UP全国募集による全国に広がる友達づくり

本校は竹田市営の寮が学校敷地内にあります。その強みを生かし、福岡、大阪、名古屋、東京で全国募集の学校説明会をしています。体験入学時に県外より来校される親子も多く、今までに延べ41名の生徒が入学しています。