在校生・保護者の方へ
10月16日(木)の放課後、大分大学CERDの鶴成悦久センター長、板井幸則客員教授、後藤恒爾防災コーディネーター、NPO法人リエラ代表理事の松永鎌矢さんほか2名、そして杵築市役所危機管理課の合田純児さんをお招きし、11月15日(土)に実施予定の「杵築市内の災害の教訓を伝承するフィールドツアー」について打ち合わせを行いました。
本校からは防災教育コーディネーターの古宮先生と2年生の防災委員10名、大分大学からは学生CERDが参加し、今回はZoomを用いてオンラインで打ち合わせを行いました。
鶴成教授からは、開催の背景と目的についてお話がありました。地元高校生が、自分たちの地域で過去に起きた災害についてほとんど知らないという衝撃的な事実をきっかけに、過去の災害をしっかりと理解し、その教訓を未来へつなげることを目的として、今回のフィールドツアーとシンポジウムが企画されたとのことです。
今後は、大分大学CERDと協働しながら、普段なかなか得られない貴重な学びを深め、最終的なシンポジウム(1月開催)では「学びをどのように市民へ伝えていくか」について、具体的な提言ができるよう取り組んでいきます。