交通講話を行いました

 6月17日(火)7限、本年度の交通講話を実施しました。本年度は、県生活環境部より交通安全教育講師の須藤 浩孝氏をお招きしました。講話は感染所予防の観点から各教室へのZoomによる配信という方法で行いました。
 機器の不具合等により画像や映像がわかりずらい部分も多かったものの、交通事故の事例を具体的に紹介し、その原因と回避するためのポイントを言及、また近年の法改正による自転車運転者の責任と罰則規定、更には一旦事故が起きた場合の責任と高額になる損害賠償金の問題等々、交通に関することについて詳しくご講話いただきました。
 生徒たちは、自転車に対する法改正の背景として、どちらかといえば交通弱者である自転車が加害側になるケースが後を絶たないことにある、ということを改めて認識できたと思います。
 歩行者には歩行者の、自転車には自転車の交通ルールがあり、それらをよく理解し、順守することで安心・安全な交通社会の実現の担い手となることを切に願ってやみません。