学校案内
1年生が集団研修を4月24日(水)から26日(金)までの3日間で実施しました。24日と25日の午前中は校内研修を、そして25日の午後からは研修場所を住吉浜リゾートパークへ移し、宿泊の伴った研修を26日まで行いました。
開始式では池本教頭の挨拶ののち、本研修の目的や、英数国の先生方による学習目標の説明、係別会議等を行い、研修がスタートしました。無言で自主学習に取り組むとともに、地学教室では、iPadを利用した学習の進め方について、田中・八木両先生の説明を受けました。
3・4限目には、校歌と集団行動の練習を行いました。校歌は歌詞を見ず自信をもって歌えるようになるためにはもう少し練習が必要でしたが、この研修期間中で、どれだけ大きな声で歌えるようになるかが楽しみです。中山先生、熱のこもったユーモアのあるご指導本当にありがとうございました。集団行動については、全員で大きな声を出すことと、動きを揃えることに重点を置いた練習となりました。
7限目には、クラス目標の決定と模造紙を使ったクラス旗の作成を行いました。
2日目は、1限目に進路指導主任の佐々木先生からの講話がありました。日々、自分を高める意識が3年後には大きな差になって現れることを学びました。
午後は、学校から住吉浜リゾートパークに移動し、ABCプログラムで仲間作りの活動を行いました。クラス別活動では、研修最終日にあるクラスマッチ(集団行動や校歌の発表、クラス全員による長縄跳び大会)の準備を各会場でしっかり行っていました。
夕食後は、池本教頭先生に講話をしていただきました。ぜひ身につけて欲しい3つの力(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力)プラスワン(学ぶ力)について、実例を交えての話は大変心に残るもので今後の高校生活のあり方を考える機会になったようです。仲間と寝食を共にすることで、集団としてのつながりを一層深めることができました。杵高生として成長することができた一日になりました。
宿泊研修最終日。朝のつどいでは全員でラジオ体操をし、今日の1日が始動。9時から始まったクラスマッチでは、クラス全員の動きにキレと統一感があった集団行動や、誰1人歌詞カードを見ずにクラス全員でしっかり校歌を歌う姿を見て、クラスの団結力の強さを伺い知ることができました。長縄跳びでは、1年生は歓迎遠足で2回以上跳べたクラスは1つもありませんでしたが、10回以上跳べたクラスが3クラスも出るなど、練習の成果が大いにあらわれていました。
退所式の生徒代表あいさつでは、この研修を通して学んだことを今後の学校生活に活かしていきたいという決意が語られました。この言葉通り、研修の成果が今後の学校生活で発揮されることを期待しています。