1年生が「地域探究」学年発表会を行いました

 本校1年生は、総合的な探究の時間において「地域探究」に取り組んできました。10月には杵築市役所の方から地域の現状と課題について問題提起をしていただき、それを出発点として探究活動を進めてきました。
 生徒たちは、「人口」「都市計画」「防災」「健康」「観光」の5分野に分かれ、班ごとにテーマを設定し、調査や分析を行いながら課題の解決策を考え、提言としてまとめました。
 3月6日には分野別発表会を行い、各分野の代表班を選出しました。そして3月19日には、代表班による学年発表会を実施しました。

【分野】【テーマ】【代表班】
持続(人口)
移住・定住したくなるまちづくりとは、どんなまちでしょうか?
空き家の第二章7班
健康・福祉
どのような仕組みがあれば、自然に健康づくりの取り組みができると思いますか?
全ての人々が健康に過ごせる町づくり16班
防災・防犯
平常時においても、自助・共助の防災・減災意識を高めるためにはどうすればよいでしょうか?
防災リュックの備蓄を広めよう20班
生活・環境(都市計画・公園)
JR杵築駅周辺がどのような場所であればいいと思いますか?
活気のある街へ in杵築30班
産業(観光)
地元消費を増やし、観光消費額の増加につながる効果的な取り組みは何だと思いますか?
PR広告を利用して杵築市の観光客・宿泊客を増やそう39班

 人口分野では、空き家の増加と働き手不足という課題に着目し、空き家のリノベーションやチャレンジショップの活用によって移住促進や雇用創出を図る提案がなされました。

 都市計画分野では、空き家をカフェや子ども食堂として活用し、地域住民同士の交流や廃棄食材の有効活用につなげる提案が発表されました。

 防災分野では、防災リュックの普及をテーマに、必要物資のリスト化や情報発信によって防災意識の向上を目指す提案が行われました。

 健康分野では、地域住民の健康づくりや生活習慣の改善につながる取組について、具体的な提案が示されました。

 観光分野では、地域資源を生かした取組を通して、観光客の増加や地域の活性化につなげる提案がなされました。
 どの班も、データや資料を根拠にしながら、地域の実情に即した具体的な提案を行い、高校生ならではの柔軟な発想が光る発表となりました。
 発表会を通して、生徒たちは自らの考えをまとめて発信する力を高めるとともに、他の班の発表から新たな視点や気づきを得ることができました。
 1年次の探究活動で培った課題発見力や表現力をもとに、2年次ではさらに探究を深めていく予定です。