校長あいさつ

 大分県立海洋科学高等学校のHPをご覧いただきありがとうございます。また、本校の教育活動等に対してご支援・ご協力いただき感謝申し上げます。
 さて、本校は、昭和19年、大分県立臼杵農水産学校として発足、その後、名称変更や高校再編を経て、令和6年には設立から通算し、80周年を迎えた歴史と伝統のある専門高校です。県内唯一の水産・海洋に関する学科を擁し、大型実習船「翔洋丸」をはじめ、水産・海洋教育に必要な施設設備を整えており、「水産業や海洋関連産業を担う職業人に必要な力を育成する」ことをスクール・ミッションとして掲げています。その実現に向け、「基礎・基本の定着と専門的な知識・技術を習得するための主体的で対話的な学び」、「産業界や地域と連携し、課題の解決に取り組む探究的な学び」、「専門的な資格取得に挑戦するとともに、実践的・体験的な活動等を通して、将来の進路希望を実現する学び」を実践することで、生徒一人ひとりの希望進路を支援し、水産業や海洋関連産業で活躍できる人材の育成を目指しています。
 今年度は、生徒が社会で活躍するために不可欠な資質として、①「自ら目標をもって意欲的に挑戦すること」、②「協調性を身につけること」、③「地域社会の一員としての自覚を持つこと」の三点を特に意識づけ、教育活動を実践していく所存です。
 私たち教職員一同は、生徒一人ひとりの自己実現や目標達成に向け、情熱をもって全力で取り組んでまいりますので、今後ともご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

  令和7年4月  
大分県立海洋科学高等学校  
校 長  堤   進   

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