授業風景(3年航海コース:総合実習)

 3年生の「総合実習」の授業の様子をお届けします。今回の授業は、より高度で実践的な技術を身に付ける「ワイヤースプライス」の実習です。ふだん扱っている「ロープ」で編むのとは違い、ワイヤー(金属線)は一度曲げると修正が難しく、力加減や繊細なコントロールが必要になります。格段に難易度が上がるため、より高度な技術と集中力が求められる挑戦です。3年生ともなると、これまでに培った基礎知識を活かし、より現場に近い本格的なものづくりに挑みます。生徒たちは、硬質なワイヤーを一本ずつ丁寧に扱いながら、指先の感覚を研ぎ澄ませて真剣な表情で作品づくりに取り組んでいました。最初は素材の扱いに苦戦している様子も見られましたが、お互いにコツを教え合ったり、先生のアドバイスを熱心に聞いたりしながら、着実に技術を形にしていく姿が印象的でした。本校の総合実習では、単に技術を学ぶだけでなく、社会に出てから即戦力となるような「実践的なアプローチ」を大切にしています。