交通安全意識を高める!高校生が自動車学校で交通安全教室に参加🚲

先日、本校の生徒たちが、亀の井自動車学校臼杵港にて交通安全教室に参加しました。あいにくの雨模様で、予定していた実技講習は中止となりましたが、座学による充実した講習が行われ、生徒たちは交通安全への意識を一層高めることができました。

自転車の安全利用と危険予測の重要性を学ぶ

講習では、まず自転車の安全利用に焦点を当てたお話がありました。自転車は身近な乗り物だからこそ、つい油断しがちですが、講話では、

  • 一時停止の重要性
  • 交差点での危険予測
  • 「だろう運転」の危険性
  • ヘルメット着用の徹底
  • 夜間走行時の注意点

など、具体的な事例を交えながら、事故を起こさないための心構えと、万が一の際の正しい行動について学ぶことができました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、日頃の自身の運転を振り返る良い機会になったようです。

命を守る心肺蘇生法を体験

続いて行われたのは、心肺蘇生法とAEDの使用方法に関する講習です。先生方の指導のもと、生徒たちは人形を使って胸骨圧迫の練習を行いました。

突然の事故や病気に遭遇した際、その場に居合わせた人が適切な初期対応をすることで、救える命があることを学びました。はじめは戸惑いを見せていた生徒たちも、真剣な眼差しで救命処置の手順を確認し、実践的な練習を通して、「もしもの時にどう行動すべきか」を真剣に考える貴重な時間となりました。