社会人はじめの一歩講座

6月19日(水)1限、2年ぶりの「社会人はじめの一歩講座」が開かれました。
日田市内の企業の方をお招きし、生徒からの質問に回答やアドバイスをいただける『年に一度の貴重なシンポジウム』の機会です。
 今回は、株式会社おおやま夢工房(日田市大山町)の業務部長・渡部康則氏にお越しいただきました。司会は今回も阿部奈穂アナウンサーにお願いし、パネラーには大分県総合雇用推進協会チーフコーディネーターの渡邉義範氏、ジョブカフェおおいた日田サテライトの平山秀久氏をお迎えしました。


 生徒と職員60名余りが会場を埋め尽くし、3名のパネラーの一言一言を頷きながら聞いたり、真剣にメモをとったりする姿がたくさん見られました。「アルバイトをしていて辛い時、失敗した時はどうしたらよいですか?」(1年)、「頑張ったのに思ったほど給料が多くなかった時はどう捉えたらよいか?」(4年)という実体験に基づいた質問や、「周りの友達はアルバイトしているが、自分はできていない。進路についての情報を集めても、進学か就職かも決められず迷っている。」(2年)という切実な悩みも出てきました。同じ思いを抱えている人もいて、質問する人の言葉やパネラーの皆様の回答にしっかりと耳を傾けていました。「職場で大事なことは何ですか?」(1年)、「おおやま夢工房に就職したい。求める人材は?」(1年)と、ストレートな質問も飛び出し、会場をわかせました。
 

最後に、生徒会副会長からのお礼の言葉で講師の皆さまに感謝の拍手が贈られ、会を閉じました。とても有意義な60分間でした。