「ワークルール出前講座」~学ぼう 働く現場のルール『労働法』~

 10月9日(水)、1年生を対象に、大分県商工観光労働部 雇用労働政策課から長田重信氏をお招きし、労働法や困ったときの相談窓口などについての講座を開きました。労働法が正規職員だけでなく、パート、アルバイトなどすべての労働者を守るためにあるということなどを分かりやすく解説してくださいました。

 配られたテキスト「働く人のルールハンドブック」や動画の視聴を通して、アルバイト先でよくある「労働契約」や「残業割増賃金」が絡むトラブルへの対処法について学びました。折しも、最低賃金が10月5日から改定され、大分県は954円と、2年前からは100円アップしたものの、全国では41番目という状況が…。(全国平均1055円)

 今回のテキストには、休暇や退職時の対応等も詳しく載っているので、アルバイトでも正規雇用の場合でも参考にしてほしいです。公的な相談窓口のページもあります。が、何か困ったことがあれば、まず信頼できる周りの大人に相談してみてください。