大分県高等学校家庭クラブ研究発表大会で発表しました

 11月12日は日田三隈高校家庭クラブ役員さんが大分県高等学校家庭クラブ研究発表大会で発表をしてくれました。

 手話で校歌を歌おうプロジェクト3年目…。手話で校歌を歌うために、終礼やEタイムで家庭クラブが手話で校歌を伝えたり、放送部に協力いただき清掃時間に校歌を流していました。
そんな中、廊下で校歌を歌いながら手話をする生徒たち。

 しかしながらコロナ禍を超えて、「もう声を出して歌えるのに手話校歌する意味あるのか?」「健聴者が不正確な手話をしてるのって、ろう者の文化に対して失礼じゃないのか?」という疑問にぶち当たりました。
 そこで、聾学校高等部とオンラインで交流や、アンケートで校歌についての意識調査を行ったり、手話ありと手話なしで声の大きさに違いがあるのか⁇など様々な視点から研究を進めてきました。
 練習を重ね発表に臨んだ家庭クラブ役員さんにとっても、学びの機会になっていることを願っています。生徒たちの想いから、学びを深める。そんな学びが日田三隈高校にはあります。