「30歳のレポート」を通して

 現在、日田三隈高校卒業後の最終課題である「30歳のレポート」の提出を呼び掛けています。LINEグループでの呼びかけに、16期生が主体となって提出の呼びかけ・・・本当に嬉しく感じました。

また先日、三隈高校8期生から連絡いただき「40歳のレポートに向けて動きたいと思います‼️」「30歳のレポート書いて本当に良かったって皆んなで言ってます」との言葉が。

日田三隈高校のキャリア教育は「どんな学校に進学した」や「どんな企業に就職した」ことを目指すものではありません。進学率○○%、就職率○○%で日田三隈高校のキャリア教育の成果は図れない・・・じゃあどうすればいいのか?当時の先生方が知恵を絞り、何度も協議を重ねて生まれたのが「30歳のレポート」です。

30歳のレポートは、総合学科が「生涯にわたって自分のあり方や生き方を追求し、自己実現を目指す力を育成する」学科であるならば、日田三隈高校の学びは卒業時点で測られるものではない。という想いからスタートした取り組みです。

30歳のレポートは、
・卒業生同士を繋ぐことで同窓生同士で助け合う
・日田三隈高校と卒業生を再び繋ぎ、エールを送る支援
・在校生にとっても1番身近な社会人である30歳の先輩から学ぶ
貴重な学びであると考えます。

16期生の皆さんの30歳のレポート、そして30歳に限らず卒業レポートをお待ちしています。

卒業後も支援する、卒業生から学ぶ。そんな学びが日田三隈高校にはあります。