【日田未来学】ビジネス基礎の授業で「会計」の重要性を学びました!

 6月12日、1年生の「ビジネス基礎」の授業に、日本商業教育振興会代表理事で公認会計士の小島一富士先生をお招きし、ビジネス活動に欠かせない「会計」の重要性についてご講演いただきました。

 本校では、生徒たちが3年間を通して将来の自分を具体的に思い描きながら学校生活を送っています。「ビジネス基礎」は1年生全員が履修する科目で、企業が行う経済活動をビジネスとして捉え、その基本的な知識と理解を深めることを目的としています。

 小島先生は、国家資格である公認会計士についてのお話や、「どっちがお金持ち?」という身近な問いかけから、企業活動、さらには「自己資本比率」といった専門的な内容へと展開してくださいました。一見難しそうな話ですが、先生の巧みな例え話や引き込まれる語り口に、生徒たちはあっという間に夢中になり、貴重な1時間を過ごしました。1年生の感想の中には会計の仕組みが良く分かった・興味がわいたなどの感想が多く見られました。

 日本商業教育振興会の会計サポートを利用している、2・3年生の日商簿記資格取得に取り組む生徒も参加していましたが、「生活に結びついた話から専門的な内容に発展して面白かった」「次の検定試験に頑張りたい」などの感想を話してくれました。

今回の講演が、生徒たちが将来活躍する社会への夢をさらに大きく広げるきっかけとなることを期待しています。