【商業科】教育実習生の研究授業が行われました

 5月22日(木)、3年生の会計実務の授業で、江田教生による研究授業が実施されました。テーマは、専門的で理解が難しい「手形の不渡り」。教壇に立つ江田教生は終始、緊張した面持ちで、その初々しい姿は、見学している私たちにも手に汗握るほどの緊迫感を伝えました。

しかし、その緊張の中にも、生徒たちに「手形の不渡り」の重要性と影響を伝えようとする真摯な熱意が感じられました。複雑な仕訳処理も、一つひとつ丁寧に、そして真剣に説明する姿は、まさに教育実習生ならではのフレッシュさにあふれていました。生徒たちも真剣な眼差しで授業に臨んでいました。

専門性の高いテーマでありながら、生徒の理解を深めようと努力する江田教生の姿は、教育者としての将来性を十分に感じさせるものでした。今回の研究授業は、江田教生にとって貴重な経験となり、今後の成長に繋がる素晴らしい一歩となったことでしょう。