学校案内
12月19日(金) 1年4組を対象に『「指導教諭をリーダーとしたチームによる授業改善の推進」兼「第2回中高の学びをつなぐ連携協議会(授業研究会)」兼「高教研理科部会 第2回生物部会研修会」』の授業研究会が行われました。
今回の授業研究会では生物基礎の授業が行われ、生徒の探究力を向上させる授業が展開されました。
今回の授業は、「レンゲ種子の発芽実験を通して得られた結果、考察について疑問を見出し、その改善に向けて学習を深めることで、論理的に思考、表現する資質、能力を養う。」ことを目的に実施されました。
大分県の指導主事をはじめ、日田市内の中学校の先生方、県立学校の先生方など多数の教員が見守る中、生徒たちは、レンゲ種子の発芽実験のデータをもとに、グループに分かれ考察を話し合い、さらに議論の中で生じた疑問を確認するための実験を考案していました。
グループワークの場面では、活発に意見を出し合い様々な角度から「発芽率を向上させるための条件」を模索している様子が見られました。また、議論の中で生じた課題から新たな仮説を設定するという難しいお題についても、グループで協力し知恵を出し合いながら仮説を立てようとする姿が見られました。
今回の授業研究会を通して得た、手法や課題をもとにさらなる授業改善を目指して今後も邁進してまいります。




