教科探究特別プログラム

 9月16日(土)に大分県教育委員会主催の「教科探究特別プログラム」が行われました。

 これは地域の高校において、より高いレベルの思考力・判断力・表現力を身につけ、探究的に

課題解決を図ることができる人材を育成することを目的としています。

 本校からは16名の1年生がエントリーし頑張っています。

 最初、東京学芸大学大学院 西村圭一教授による講演会が行われました。「なぜ探究的に、学

ばなければならないのか」を演題に、結果を知る以上に、その過程を大切にすることが重要である

ことを教えていただきました。

 その後、数学、英語の講座が行われました。数学では整数に関する問題を既存の知識で解決し

ながらそれを図形的に落とし込んでいく内容でした。英語では複数の資料を読み込み、それを基

にグループで協議を行い深めていました。講師4人のうち、本校からは亀山教諭と秋吉教諭が講

師として講座を担当しました。

 帰りに生徒からは「難しかったけど、面白かった」等の感想がありました。

 今後、4回実施されます。この講座で学んだことを平素の学習に落とし込むことが重要である

と高校教育課長が仰っていました。

 ぜひ、皆さんも日頃できない他校生との協議を楽しむために参加してみませんか?