【SSH】九州デジタルワークショップ supported by マイナビ ツール・ド・九州2023が実施されました。

令和5年9月15日(金)の放課後、LINE Fukuoka株式会社が主催する九州デジタルワークショップが本校物理教室で実施されました。

   

 

        

防災意識を高めるとともに、災害時の課題や地域課題を解決するためのデジタルコンテンツの活用の方法を学ぶことを目的にヤフー株式会社の金澤 亜矢子 様、LINE Fukuoka株式会社の南方 尚喜 様 に講演をいただきました。

    

前半はヤフー株式会社の金澤様よりYahoo!における防災の取組の紹介や、「ヤフー防災模試」を用いて防災に関するクイズに挑戦しました。思ったよりも難しく、防災に関してまだまだ知らないことがたくさんあることに気づかされました。

  

後半は、LINE Fukuoka株式会社の南方様より、LINEにおける防災の取組の紹介や、緊急時に役立つLINEの使い方について学びました。特に、道路が損傷していた場合、日田市のLINE公式アカウントから不具合を通報するシステムがあることを知り、「自分が住む町は自分自身でよくする」という意識が高まりました。

   

参加した生徒12名からは、「災害は地理的な要因が大きく、私たちで対策できることが少ないと思っていたけど、情報技術の発達により災害前から避難できたり災害後でも家族と連絡を取るなど便利な使い方があるんだと学びました」「防災に関するクイズがスマホで簡単にできることがわかり、楽しく防災について学ぶことができたし、防災の知識が高まり、意識も高まりました」等の感想がありました。

    

今回のワークショップで学習したことを、日ごろの防災や、水郷ひた学の授業における防災に関する地域探究学習に役立ていきたいと思います。

LINE Fukuoka株式会社 南方 尚喜 様、ヤフー株式会社  金澤 亜矢子 様、ありがとうございました。